こんにちは!
京都で「ユニバーサルヘルスケア」という治療院を開院している後藤のぶよしです。 最新の記事
以前の記事
2019年 03月 2017年 11月 2017年 03月 2016年 11月 2016年 06月 2016年 04月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2014年 09月 2013年 12月 2013年 02月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 カテゴリ
ファン
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
先日、施術中に、昨年のマラソン大会の記録で、100歳の人が最高齢記録を出した話をしていたのですが、ご存じない方が多かったので、ここでご紹介させていただきます。
100歳男性がフルマラソン完走!ギネス申請へスポーツ報知 10月18日(火)8時2分配信 カナダのトロントで16日に行われたフルマラソンで100歳のインド系英国人男性のファウジャ・シンさんが8時間25分16秒で完走し、フルマラソンの最高齢世界記録の偉業を達成した。 今後、ギネスブックへの登録を申請する。シンさんは89歳からマラソンを始め、今回が8回目の挑戦。 スタミナ源は「ショウガ入りカレーと紅茶」という。 頭にターバンを巻いたシンさんは両手を挙げて声援に応えた。 ゆっくりと、しかし、確実に歩を進めながらゴール。 タイムは8時間25分16秒で、参加者最後の走者だったが、100歳の“偉業”に沿道の観客は拍手と歓声で出迎えた。 胸まで伸びた立派な白ひげを蓄えた100歳は、ほほ笑んだ。「再婚したかのようにうれしいよ」 シンさんは1911年4月1日、インドで生まれた。農家を営んだ後、1960年代に英国に移住した。 初マラソンは89歳。今大会が8回目の挑戦だった。妻と子供はすでに亡くなっている。 長生きの秘けつは、「ストレスフリーな生活を送ること」。 スタミナ源は、ショウガ入りカレーと紅茶。「楽しい気持ちでいることが大切」という。 03年には、5時間40分1秒で完走し、90歳以上の記録を塗り替えた。 13日には、100メートル~5000メートルの8種目の競技で100歳以上のランナーの最高記録をそれぞれ樹立。 大会主催者は「ギネスブックに申請する」と明言した。 12年ロンドン五輪の聖火リレーへの参加を希望しているという。 シンさんが参加した大会は「トロント・ウォーターマラソン」。 今年で22回目を迎え、参加者は約2万6000人、約10万人の観客が詰めかけた。 上位進出者はボストン・マラソン(4月)への出場権が獲得できるため、人気があるという。 日本人では、70歳以上の参加者もいた。 大会事務局によると、現地の気温は13度で天候は曇りだった。 16日、カナダ・トロントのフルマラソンで、完走したことを示すメダルを授与されるシンさん(AP) 100歳でマラソンを完走するなんてすごいですよね。 そういえば、昨年10月の大阪マラソンでは90代の方が女性も含め数名エントリーされていましたが、 完走されたのか興味があります。 シンさんで注目したいのは、マラソン開始が89歳という高齢になってからということ。 それまで、運動はされていたのでしょうか? そして長生きの秘けつは、「ストレスフリーな生活を送ること」。精神面がまず大事ということ。 スタミナ源は、ショウガ入りカレーと紅茶。 「楽しい気持ちでいることが大切」ということ。再度精神面を強調されていますね。 この「楽しい気持ちでいること」という言葉に惹かれました。 あまり日本の100歳以上の方は言われませんね。 いつも「わくわくする気持ち」を持っていたいものです。 ところで、日本で、100歳の人と言えば、聖路加国際病院の日野原重明先生が特に有名ですよね。 山口県出身で、お父さんは、教会の牧師さん。 日野原さんは小学校4,5年の頃、体の弱かったお母さんを往診されるお医者さんの姿を見て、 ご自身も医者を目指されたようです。 ハイジャックにあわれているのですが、それ人生観が変わったそうです。 それまでは出世欲も人並みにあったようですが、残りの人生を人々のために尽くしたいと。 100歳で現役で頑張っておられる姿は、多くの人に勇気を与えるし、みんなの目標ですね。 あの、『病気にならない生き方』の著者である新谷弘実先生も私が聴きに行った講演の中で、「私の目標となるのは日野原先生です」と言っておられました。 日野原先生は、普段どんなものを召し上がっておられるのか気になりますよね。 『100歳までぼけない101の方法』(白澤卓二著、日野原先生推薦)という本から抜粋してみます。 朝食は、100%天然果汁のジュースに植物油(大さじ1杯)を加えたもの。 冷たい牛乳を1本、コーヒー入りの暖かいミルクにレシチンのパウダーを大さじ1杯。 レシチンは脳の働きをよくする脂質の一種。 (時間があるときはバナナを1本の半分食べる) 昼食は、冷たい牛乳1本にクッキーを2,3枚。 夕食は、かに玉、生鮭の南蛮漬け、なすの田楽、冷奴(豆腐半丁)、グリーンサラダ、 アサリのすまし汁、漬け物、ご飯を茶碗半分。 全体的に、肉より魚を食べるようにされ、野菜をたっぷり。 日野原先生は、ご自身の基礎代謝量を計算し、それに日頃の活動状況を加えて、 一日の摂取カロリーを決めておられるそうです。 どうでしょうか、100歳というお年を考えても、全国を飛び回って講演されているにしては かなりの少食ではないでしょうか。 牛乳を1日2本も飲んでおられることはちょっと以外でした。 肉より魚を多くし、野菜を多めに取るということは、いいこととされていますね。 運動ももちろんされているようです。 数年前のテレビ番組では、階段を一段とばしで3階まで楽に上がっておられたし、 自宅で腕立て伏せをされてました。 とにかく、何事も習慣化できるかがポイントでしょう。
by bluly
| 2012-02-17 22:26
| 食事
|
ファン申請 |
||